音楽家、池谷隼人の日頃の想いや音楽についてを自由気ままに書き綴っていきます。
皆様のコメントやメッセージをお待ちしております。
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今、アマチュアオーケストラフェスティバルというイベントが開催中で、
昨日から今日にかけて練習をして、明日のコンサートで最終日を迎えます。
アマチュアと言っても、
もともと音楽大学出身者だったり、かなり経験豊富な演奏者ばかりです。
時間は13時開場で13時半開演
チケットは1500円。
会場のマリナートは、静岡県JR清水駅の改札口を右手に歩いていくとすぐ案内があるかと思います!
会場は、静岡県静岡市清水区に新たに完成した素晴らしいホール「マリナート」。
1500席以上ありますが、満席状態も予想されます。チケットは主催者側に確認しないと、会場に着いても入れないかもしれませんよ!?
僕はサックス吹きなので通常無関係なのですが、
今回はラヴェルのボレロを演奏するということで、声をかけていただきました。
テナーサックス担当です。
ちなみに指揮者はあの有名な松尾葉子さん!よく新年にテレビで見てました♪
皆さん、静岡でボレロを生演奏で聴く機会はなかなかありません。というか、オーケストラの生演奏を聴いたことない人も少なくないかと…。
オーケストラほど生演奏とスピーカーの違いがある演奏形態はないかもしれません。
オーケストラを生演奏で聴いたことある人はわかるはず。CDとは全然違います!
小さい音もしっかり聞こえるし、大きい音も全然うるさくないのです!音色・音質も違います。
そして生演奏は、どこか肌で感じるというか、脳で感じるというか、スピーカーではわからない説得力があります。是非多くの人にそれを知ってもらいたいのです!
よろしくお願いしますね(*^▽^*)
あっボレロの他にも、同じラヴェル作曲の
ラ・ヴァルス(The waltzのフランス語)や、
マーラーの復活、他にもベートーベンにエルガー!クラシックファンにはたまらないですな!!
ボレロはテレビでもよく使われているし、クラシック初心者でも楽しめます♪
では最後に、ボレロについて簡単に解説しますね(^_^)b
http://hayapon.blog.shinobi.jp/Entry/252/をクリック!
昨日から今日にかけて練習をして、明日のコンサートで最終日を迎えます。
アマチュアと言っても、
もともと音楽大学出身者だったり、かなり経験豊富な演奏者ばかりです。
時間は13時開場で13時半開演
チケットは1500円。
会場のマリナートは、静岡県JR清水駅の改札口を右手に歩いていくとすぐ案内があるかと思います!
会場は、静岡県静岡市清水区に新たに完成した素晴らしいホール「マリナート」。
1500席以上ありますが、満席状態も予想されます。チケットは主催者側に確認しないと、会場に着いても入れないかもしれませんよ!?
僕はサックス吹きなので通常無関係なのですが、
今回はラヴェルのボレロを演奏するということで、声をかけていただきました。
テナーサックス担当です。
ちなみに指揮者はあの有名な松尾葉子さん!よく新年にテレビで見てました♪
皆さん、静岡でボレロを生演奏で聴く機会はなかなかありません。というか、オーケストラの生演奏を聴いたことない人も少なくないかと…。
オーケストラほど生演奏とスピーカーの違いがある演奏形態はないかもしれません。
オーケストラを生演奏で聴いたことある人はわかるはず。CDとは全然違います!
小さい音もしっかり聞こえるし、大きい音も全然うるさくないのです!音色・音質も違います。
そして生演奏は、どこか肌で感じるというか、脳で感じるというか、スピーカーではわからない説得力があります。是非多くの人にそれを知ってもらいたいのです!
よろしくお願いしますね(*^▽^*)
あっボレロの他にも、同じラヴェル作曲の
ラ・ヴァルス(The waltzのフランス語)や、
マーラーの復活、他にもベートーベンにエルガー!クラシックファンにはたまらないですな!!
ボレロはテレビでもよく使われているし、クラシック初心者でも楽しめます♪
では最後に、ボレロについて簡単に解説しますね(^_^)b
http://hayapon.blog.shinobi.jp/Entry/252/をクリック!
ボレロは、モーリス・ラヴェル(ラヴェル家のモーリスくん)が作曲した名曲!
ラヴェルさんはフランスの作曲家ですが、スペインとフランスの境目くらいの地域で生まれたためか、スペインにちなんだ曲や、スペイン風のサウンドとフランス音楽が混ざったような作風が特徴です。
さて、ボレロというのはスペインに伝わる舞曲のことで、文字にするのは難しいけど、
タン♪タカタ タン♪タカタ タン タン♪
って感じのリズムが特徴です。(通常は3拍子ですが、水戸黄門のテーマ♪じぃ~んせ~い~らくありゃ…♪もボレロ風ですよね!)
実際にバレエのために作曲されましたので、今でも踊り付で上演されます。
AメロとBメロの2つの旋律がボレロのリズムに乗ってひたすら繰り返されること13~14分…そして最後にちょっと転調したあとクライマックスで派手に終わります!
この繰り返しも、聴衆を飽きさせない工夫があります!
各楽器のソロや、いくつかの楽器の絶妙の組み合わせによるアンサンブルでメロディーを演奏していくのです。
【Aメロ】
最初はフルート。フルートが得意とする華やかな高音域ではなく、静かに聞かせる中低音域です。
次はクラリネット。柔らかく丸い音色です♪リードミスしたり楽器が壊れると…パッキャラマーオー♪パッキャラマーオー♪ヽ(^。^)丿
【Bメロ】
次はファゴット!オーボエと同じような仕組みで音を出します。素朴な音色に癒されますが、実はボレロのメロディーはファゴットにとっては音が高くてしんどいらしいです。
次はEs-クラリネット。ソプラノクラリネットって呼んでもいいのかな?とにかく高めの音域で鋭い音が特徴!
【Aメロ】
次はオーボエダモーレ(イタリア語で愛のオーボエという意味)。こちらもオーボエの仲間。オーボエよりも温かみのある、優しくて柔らかい音色♪
次はトランペットとフルート!管楽器で最も人気と知名度の高い2つの楽器がコラボ!
【Bメロ】次はテナーサックス!俺様の出番だぜぇ!ワイルドだろぉ?(^_^)b
次はソプラノサックス!テナーサックスのちょうど1オクターブ上で演奏されますが、ただ音域が違うのではなく、テナーやソプラノの独特の音色もお楽しみ下さい♪サックスは、オーケストラという形態が出来るずっと後の時代に開発された楽器なので通常はオーケストラにはない楽器ですが、ラヴェルさんがジャズが好きだったのか、フランス育ちの新しい楽器に興味を持ってくれたおかげで、こうしてオーケストラの皆さんと共演できるわけです。
【Aメロ】
次はホルンとピッコロ!ホルンは音が高くて大変!ピッコロはフルートの高音域バージョンみたいな楽器ですが、音程を取るのが大変で不安定な楽器…しかも!ピッコロだけキィ(調性)が違うのです。モーリスくんの絶妙なイタズラ心(?)には感服!!あと、微妙にチェレスタという鍵盤楽器も登場します。オルゴールのような可愛い音です♪ホルンとピッコロの危険なアンサンブルを安定させる重要なパートですが、このメロディーが終わると出番は終了です(T_T)
次は木管楽器アンサンブルです。みんな同じ音!
【Bメロ】
次はトロンボーンソロ!あの特徴的な伸び縮みするスライドでオシャレなソロを演出しますが、トロンボーンにとっても音域が高く、難度の高いソロとして知られています。
次は管楽器アンサンブル!組み合わせは忘れた!(笑)
【Aメロ】
次は、管楽器プラスバイオリン!みんな同じ音です。
次は同じ組み合わせのハモり付!
【Bメロ】
組み合わせも構成も、この一つ前と同じ。
【Aメロ】
トランペットも参戦して曲は最高の盛り上がりに!
【Bメロ】
組み合わせは変わらないけど、クライマックスへつながっていき、最後は派手にシンバルや銅鑼(ドラ、タムタム)なども参戦して最高潮に達して派手に終わります!
ずっと繰り返したことが、最後の盛り上がりには最高の効果を発揮しているのです!!
あと、最初から最後まで叩き続ける小太鼓にも注目です!曲の根幹を支えているパートです。
では皆さん?予習が済んだところで、本番をお楽しみに!!
ラヴェルさんはフランスの作曲家ですが、スペインとフランスの境目くらいの地域で生まれたためか、スペインにちなんだ曲や、スペイン風のサウンドとフランス音楽が混ざったような作風が特徴です。
さて、ボレロというのはスペインに伝わる舞曲のことで、文字にするのは難しいけど、
タン♪タカタ タン♪タカタ タン タン♪
って感じのリズムが特徴です。(通常は3拍子ですが、水戸黄門のテーマ♪じぃ~んせ~い~らくありゃ…♪もボレロ風ですよね!)
実際にバレエのために作曲されましたので、今でも踊り付で上演されます。
AメロとBメロの2つの旋律がボレロのリズムに乗ってひたすら繰り返されること13~14分…そして最後にちょっと転調したあとクライマックスで派手に終わります!
この繰り返しも、聴衆を飽きさせない工夫があります!
各楽器のソロや、いくつかの楽器の絶妙の組み合わせによるアンサンブルでメロディーを演奏していくのです。
【Aメロ】
最初はフルート。フルートが得意とする華やかな高音域ではなく、静かに聞かせる中低音域です。
次はクラリネット。柔らかく丸い音色です♪リードミスしたり楽器が壊れると…パッキャラマーオー♪パッキャラマーオー♪ヽ(^。^)丿
【Bメロ】
次はファゴット!オーボエと同じような仕組みで音を出します。素朴な音色に癒されますが、実はボレロのメロディーはファゴットにとっては音が高くてしんどいらしいです。
次はEs-クラリネット。ソプラノクラリネットって呼んでもいいのかな?とにかく高めの音域で鋭い音が特徴!
【Aメロ】
次はオーボエダモーレ(イタリア語で愛のオーボエという意味)。こちらもオーボエの仲間。オーボエよりも温かみのある、優しくて柔らかい音色♪
次はトランペットとフルート!管楽器で最も人気と知名度の高い2つの楽器がコラボ!
【Bメロ】次はテナーサックス!俺様の出番だぜぇ!ワイルドだろぉ?(^_^)b
次はソプラノサックス!テナーサックスのちょうど1オクターブ上で演奏されますが、ただ音域が違うのではなく、テナーやソプラノの独特の音色もお楽しみ下さい♪サックスは、オーケストラという形態が出来るずっと後の時代に開発された楽器なので通常はオーケストラにはない楽器ですが、ラヴェルさんがジャズが好きだったのか、フランス育ちの新しい楽器に興味を持ってくれたおかげで、こうしてオーケストラの皆さんと共演できるわけです。
【Aメロ】
次はホルンとピッコロ!ホルンは音が高くて大変!ピッコロはフルートの高音域バージョンみたいな楽器ですが、音程を取るのが大変で不安定な楽器…しかも!ピッコロだけキィ(調性)が違うのです。モーリスくんの絶妙なイタズラ心(?)には感服!!あと、微妙にチェレスタという鍵盤楽器も登場します。オルゴールのような可愛い音です♪ホルンとピッコロの危険なアンサンブルを安定させる重要なパートですが、このメロディーが終わると出番は終了です(T_T)
次は木管楽器アンサンブルです。みんな同じ音!
【Bメロ】
次はトロンボーンソロ!あの特徴的な伸び縮みするスライドでオシャレなソロを演出しますが、トロンボーンにとっても音域が高く、難度の高いソロとして知られています。
次は管楽器アンサンブル!組み合わせは忘れた!(笑)
【Aメロ】
次は、管楽器プラスバイオリン!みんな同じ音です。
次は同じ組み合わせのハモり付!
【Bメロ】
組み合わせも構成も、この一つ前と同じ。
【Aメロ】
トランペットも参戦して曲は最高の盛り上がりに!
【Bメロ】
組み合わせは変わらないけど、クライマックスへつながっていき、最後は派手にシンバルや銅鑼(ドラ、タムタム)なども参戦して最高潮に達して派手に終わります!
ずっと繰り返したことが、最後の盛り上がりには最高の効果を発揮しているのです!!
あと、最初から最後まで叩き続ける小太鼓にも注目です!曲の根幹を支えているパートです。
では皆さん?予習が済んだところで、本番をお楽しみに!!
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プロフィール
HN:
池谷隼人
年齢:
39
HP:
性別:
男性
誕生日:
1985/07/26
職業:
演奏家・指導者
趣味:
睡眠
プロフィール:
5歳よりヤマハ音楽教室へ通い、ピアノ奏法に加えて楽典やソルフェージュ、作曲などを学び、13歳でサクソフォンと出会う。
第3~4回静岡ピアノオーディション合格し、受賞者記念発表会に出演。
第14回管楽器個人重奏コンテスト高校生の部 東海大会第2位、中日新聞社長賞を受賞。
第2回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門第3位を受賞。旧東京音楽学校奏楽堂で開催された入賞者披露演奏会ではバラード(トマジ作曲)を演奏する。
第36回新人演奏会オーディション合格、審査員特別賞を受賞。(東京国際芸術協会)第36回新人演奏会では室内小協奏曲(イベール作曲)を演奏する。
第1回ブルクハルト国際音楽コンクールで1~3位なしの審査員賞を受賞。(東京国際芸術協会)
第25回日本管打楽器コンクールセミファイナリスト。
第15回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルに受講生として参加、選抜受講生によるプレミアムコンサートに出演。
現在、ピアノ伴奏をしながらサクソフォンの演奏活動および後進の指導にあたる。
ソレイユカルテットアルトサクソフォン奏者
トリオ「湊」のサクソフォン奏者兼アレンジャーとして活動中。
第3~4回静岡ピアノオーディション合格し、受賞者記念発表会に出演。
第14回管楽器個人重奏コンテスト高校生の部 東海大会第2位、中日新聞社長賞を受賞。
第2回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門第3位を受賞。旧東京音楽学校奏楽堂で開催された入賞者披露演奏会ではバラード(トマジ作曲)を演奏する。
第36回新人演奏会オーディション合格、審査員特別賞を受賞。(東京国際芸術協会)第36回新人演奏会では室内小協奏曲(イベール作曲)を演奏する。
第1回ブルクハルト国際音楽コンクールで1~3位なしの審査員賞を受賞。(東京国際芸術協会)
第25回日本管打楽器コンクールセミファイナリスト。
第15回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルに受講生として参加、選抜受講生によるプレミアムコンサートに出演。
現在、ピアノ伴奏をしながらサクソフォンの演奏活動および後進の指導にあたる。
ソレイユカルテットアルトサクソフォン奏者
トリオ「湊」のサクソフォン奏者兼アレンジャーとして活動中。
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・2013/ 3/ 3(日)
静岡音楽館AOI
北山敦康サクソフォンリサイタル
・2013/ 3/ 9(土)
小金井市民交流センター大ホール
Monsieur KUDACCHI~サクソフォンの世界~
・2013/ 3/27(水)
静岡市民文化会館中ホール
静岡高校吹奏楽部 第35回定期演奏会(サクソフォンゲスト出演)
静岡音楽館AOI
北山敦康サクソフォンリサイタル
・2013/ 3/ 9(土)
小金井市民交流センター大ホール
Monsieur KUDACCHI~サクソフォンの世界~
・2013/ 3/27(水)
静岡市民文化会館中ホール
静岡高校吹奏楽部 第35回定期演奏会(サクソフォンゲスト出演)
使用楽器
<Soprano Saxophone>
楽器:YANAGISAWA S992PGP(ネック:銀製PGP「#195」)
マウスピース:Yanagisawa #7
リガチャー:SELMER ピンクゴールドメッキ
リード:Vandoren Traditional 3・1/2
<Alto Saxophone>
楽器:YANAGISAWA A9937PGP
マウスピース:Vandoren A28
リガチャー:魔法のリガチャン、Woodstone ピンクゴールド
リード:Vandoren Traditional 3, 3 1/2
<Tenor Saxophone>
楽器:YANAGISAWA T992 (ネック:管体シルバー、ピンクゴールドメッキ)
マウスピース:Vandoren T20
リガチャー:BG Traditional
リード:Vandoren Traditional 3 1/2
楽器:YANAGISAWA S992PGP(ネック:銀製PGP「#195」)
マウスピース:Yanagisawa #7
リガチャー:SELMER ピンクゴールドメッキ
リード:Vandoren Traditional 3・1/2
<Alto Saxophone>
楽器:YANAGISAWA A9937PGP
マウスピース:Vandoren A28
リガチャー:魔法のリガチャン、Woodstone ピンクゴールド
リード:Vandoren Traditional 3, 3 1/2
<Tenor Saxophone>
楽器:YANAGISAWA T992 (ネック:管体シルバー、ピンクゴールドメッキ)
マウスピース:Vandoren T20
リガチャー:BG Traditional
リード:Vandoren Traditional 3 1/2
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