音楽家、池谷隼人の日頃の想いや音楽についてを自由気ままに書き綴っていきます。
皆様のコメントやメッセージをお待ちしております。
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いろいろバタバタしていたり、疲れたりしていて報告が遅くなりましたが、
昨年に引き続き今年も浜松国際管楽器アカデミーに受講生として参加してきました。
このイベントは、世界各地から素晴らしい管楽器奏者をお招きし、
その方々のレッスンを受講したり、コンサートを聴いたりするという盛りだくさんの内容。
普段はCDでしか見たことがなかったり、コンサート会場でバッチリ決めたカッコいい姿しか拝見出来ないような演奏家が、ポロシャツとかでレッスンをしているんです!!!(笑)
僕は音大卒ではないので、そういった機会はなかなかないので、とても貴重な経験をしました。
講師陣はほとんどが外国人で、日本人はちょっとしかいません!まさに国際アカデミー!
だから通訳さんも必要で、各レッスンではピアノ伴奏がいらっしゃいますので、
僕らの払った受講料とかを考えてもきっと赤字だと思います。(笑)
しかし、僕は留学もしたことないので、こういった機会は非常にありがたいです。
レッスン聴講は誰でも可能ですが、
受講にあたっては審査があり、音源を送って合格した人だけが受講できるというものです。
来年は日本で大きなコンクールのサックス部門が開催されるので、サックスはきっと殺到することと思います。
さて、アカデミーでは各受講生につき40分のレッスンを4回受けられます。
全日程5日間のうち、3日目にはクラス内でオーディションをし、代表に選ばれた人が翌日のコンサートに出演するという大事なイベントもあります。
去年と同様、今年も素晴らしいピアニストと素晴らしい楽曲に助けられ、無事代表として出演することが出来ました。
また、今年に関しては選抜コンサート内で2位に選ばれ、
12月5日(日)に開催される「第8回 浜松 若きヴィルトォーゾコンサート」に出演することが決まりました。
この順位は、各講師陣の投票によって上位3名が決定するという仕組みのようです。
本当に世界的なプレーヤーによって選ばれた今回の功績は、結構名誉なことみたいです!!
ただ、こんなことを言うと批判の声を浴びそうですが、
僕としては全然いい演奏ではなく、昨年の反省が活かされずアカデミー前の準備も不十分でした。
多くの素晴らしい先生方や聴衆の方たちにお褒めの言葉をいただけるのは大変嬉しいことなのですが、
同時に、自分の納得できる演奏が出来なかったことについて、大変残念に思っています。
今度こそ、反省を活かし、自分のレベルで演奏可能な曲を今度こそ十分に準備した上でコンサート臨みたいと思います。
12月のコンサートでは、だいたい20分程度の演奏時間ということで、選曲に悩んでおります。
ところで、今回も様々なサポートがあったおかげで、
僕ら受講生はただ音楽のみに没頭することが出来ました。
まず、講師の須川展也先生には大変重要で細かなことをご指摘頂きました。
昨年指摘されたことについては、マウスピースを変えたり練習をして克服できてきたようで、
また今年は新たな課題をいただきました。このように明確に課題がわかると練習も効率的になるしやる気も起きます。非常に練習しやすくなりますね。
そして伴奏をしてくださった泉谷絵里さん。
普段からサックスのピアノ伴奏をたくさんしているベテランの美人ピアニストで、
今回も無茶苦茶な曲を伴奏してくださいました・・・。
ピアニストがいなければ何が何だかサッパリわからない、
Piet Swerts(ピット・スウェルツ)作曲の「KLONOS」(クロノス)という曲です。
現代的で非常に難しい曲ではありますが、ピアノが入るとカッコイイ曲です。
最近のコンクールでは課題曲に選ばれているようです。
それから、静岡文化芸術大学の学生さん。
今年のアシスタントの方はもちろん、昨年お世話になった方も一緒に応援してくださいました。
是非また会いたいです!!
そして、こうしたイベントを通して、音大卒ではない僕にはなかなか出会えない人たちとの交流がありました。
それは受講生の皆様です。今回はこのような結果になりましたが、正直自分より上手いと思う人たちばかりでした。恐らくこのブログのアクセス数が伸びているのも、こうした機会に名刺交換などをした結果でしょう(笑)
アカデミー関係の皆様、是非コメントかメールをお願いしますよ!!
そしたら、奏法や曲について教えて欲しいことが山ほどあります!
その他ヤマハさんをはじめ、多くのスタッフの方にご協力いただきました。
本当にありがとうございました。
長くなってしまったので、この辺で終わります。
今週末の本番の練習しなきゃ!
昨年に引き続き今年も浜松国際管楽器アカデミーに受講生として参加してきました。
このイベントは、世界各地から素晴らしい管楽器奏者をお招きし、
その方々のレッスンを受講したり、コンサートを聴いたりするという盛りだくさんの内容。
普段はCDでしか見たことがなかったり、コンサート会場でバッチリ決めたカッコいい姿しか拝見出来ないような演奏家が、ポロシャツとかでレッスンをしているんです!!!(笑)
僕は音大卒ではないので、そういった機会はなかなかないので、とても貴重な経験をしました。
講師陣はほとんどが外国人で、日本人はちょっとしかいません!まさに国際アカデミー!
だから通訳さんも必要で、各レッスンではピアノ伴奏がいらっしゃいますので、
僕らの払った受講料とかを考えてもきっと赤字だと思います。(笑)
しかし、僕は留学もしたことないので、こういった機会は非常にありがたいです。
レッスン聴講は誰でも可能ですが、
受講にあたっては審査があり、音源を送って合格した人だけが受講できるというものです。
来年は日本で大きなコンクールのサックス部門が開催されるので、サックスはきっと殺到することと思います。
さて、アカデミーでは各受講生につき40分のレッスンを4回受けられます。
全日程5日間のうち、3日目にはクラス内でオーディションをし、代表に選ばれた人が翌日のコンサートに出演するという大事なイベントもあります。
去年と同様、今年も素晴らしいピアニストと素晴らしい楽曲に助けられ、無事代表として出演することが出来ました。
また、今年に関しては選抜コンサート内で2位に選ばれ、
12月5日(日)に開催される「第8回 浜松 若きヴィルトォーゾコンサート」に出演することが決まりました。
この順位は、各講師陣の投票によって上位3名が決定するという仕組みのようです。
本当に世界的なプレーヤーによって選ばれた今回の功績は、結構名誉なことみたいです!!
ただ、こんなことを言うと批判の声を浴びそうですが、
僕としては全然いい演奏ではなく、昨年の反省が活かされずアカデミー前の準備も不十分でした。
多くの素晴らしい先生方や聴衆の方たちにお褒めの言葉をいただけるのは大変嬉しいことなのですが、
同時に、自分の納得できる演奏が出来なかったことについて、大変残念に思っています。
今度こそ、反省を活かし、自分のレベルで演奏可能な曲を今度こそ十分に準備した上でコンサート臨みたいと思います。
12月のコンサートでは、だいたい20分程度の演奏時間ということで、選曲に悩んでおります。
ところで、今回も様々なサポートがあったおかげで、
僕ら受講生はただ音楽のみに没頭することが出来ました。
まず、講師の須川展也先生には大変重要で細かなことをご指摘頂きました。
昨年指摘されたことについては、マウスピースを変えたり練習をして克服できてきたようで、
また今年は新たな課題をいただきました。このように明確に課題がわかると練習も効率的になるしやる気も起きます。非常に練習しやすくなりますね。
そして伴奏をしてくださった泉谷絵里さん。
普段からサックスのピアノ伴奏をたくさんしているベテランの美人ピアニストで、
今回も無茶苦茶な曲を伴奏してくださいました・・・。
ピアニストがいなければ何が何だかサッパリわからない、
Piet Swerts(ピット・スウェルツ)作曲の「KLONOS」(クロノス)という曲です。
現代的で非常に難しい曲ではありますが、ピアノが入るとカッコイイ曲です。
最近のコンクールでは課題曲に選ばれているようです。
それから、静岡文化芸術大学の学生さん。
今年のアシスタントの方はもちろん、昨年お世話になった方も一緒に応援してくださいました。
是非また会いたいです!!
そして、こうしたイベントを通して、音大卒ではない僕にはなかなか出会えない人たちとの交流がありました。
それは受講生の皆様です。今回はこのような結果になりましたが、正直自分より上手いと思う人たちばかりでした。恐らくこのブログのアクセス数が伸びているのも、こうした機会に名刺交換などをした結果でしょう(笑)
アカデミー関係の皆様、是非コメントかメールをお願いしますよ!!
そしたら、奏法や曲について教えて欲しいことが山ほどあります!
その他ヤマハさんをはじめ、多くのスタッフの方にご協力いただきました。
本当にありがとうございました。
長くなってしまったので、この辺で終わります。
今週末の本番の練習しなきゃ!
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プロフィール
HN:
池谷隼人
年齢:
39
HP:
性別:
男性
誕生日:
1985/07/26
職業:
演奏家・指導者
趣味:
睡眠
プロフィール:
5歳よりヤマハ音楽教室へ通い、ピアノ奏法に加えて楽典やソルフェージュ、作曲などを学び、13歳でサクソフォンと出会う。
第3~4回静岡ピアノオーディション合格し、受賞者記念発表会に出演。
第14回管楽器個人重奏コンテスト高校生の部 東海大会第2位、中日新聞社長賞を受賞。
第2回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門第3位を受賞。旧東京音楽学校奏楽堂で開催された入賞者披露演奏会ではバラード(トマジ作曲)を演奏する。
第36回新人演奏会オーディション合格、審査員特別賞を受賞。(東京国際芸術協会)第36回新人演奏会では室内小協奏曲(イベール作曲)を演奏する。
第1回ブルクハルト国際音楽コンクールで1~3位なしの審査員賞を受賞。(東京国際芸術協会)
第25回日本管打楽器コンクールセミファイナリスト。
第15回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルに受講生として参加、選抜受講生によるプレミアムコンサートに出演。
現在、ピアノ伴奏をしながらサクソフォンの演奏活動および後進の指導にあたる。
ソレイユカルテットアルトサクソフォン奏者
トリオ「湊」のサクソフォン奏者兼アレンジャーとして活動中。
第3~4回静岡ピアノオーディション合格し、受賞者記念発表会に出演。
第14回管楽器個人重奏コンテスト高校生の部 東海大会第2位、中日新聞社長賞を受賞。
第2回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門第3位を受賞。旧東京音楽学校奏楽堂で開催された入賞者披露演奏会ではバラード(トマジ作曲)を演奏する。
第36回新人演奏会オーディション合格、審査員特別賞を受賞。(東京国際芸術協会)第36回新人演奏会では室内小協奏曲(イベール作曲)を演奏する。
第1回ブルクハルト国際音楽コンクールで1~3位なしの審査員賞を受賞。(東京国際芸術協会)
第25回日本管打楽器コンクールセミファイナリスト。
第15回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルに受講生として参加、選抜受講生によるプレミアムコンサートに出演。
現在、ピアノ伴奏をしながらサクソフォンの演奏活動および後進の指導にあたる。
ソレイユカルテットアルトサクソフォン奏者
トリオ「湊」のサクソフォン奏者兼アレンジャーとして活動中。
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スケジュール
・2013/ 3/ 3(日)
静岡音楽館AOI
北山敦康サクソフォンリサイタル
・2013/ 3/ 9(土)
小金井市民交流センター大ホール
Monsieur KUDACCHI~サクソフォンの世界~
・2013/ 3/27(水)
静岡市民文化会館中ホール
静岡高校吹奏楽部 第35回定期演奏会(サクソフォンゲスト出演)
静岡音楽館AOI
北山敦康サクソフォンリサイタル
・2013/ 3/ 9(土)
小金井市民交流センター大ホール
Monsieur KUDACCHI~サクソフォンの世界~
・2013/ 3/27(水)
静岡市民文化会館中ホール
静岡高校吹奏楽部 第35回定期演奏会(サクソフォンゲスト出演)
使用楽器
<Soprano Saxophone>
楽器:YANAGISAWA S992PGP(ネック:銀製PGP「#195」)
マウスピース:Yanagisawa #7
リガチャー:SELMER ピンクゴールドメッキ
リード:Vandoren Traditional 3・1/2
<Alto Saxophone>
楽器:YANAGISAWA A9937PGP
マウスピース:Vandoren A28
リガチャー:魔法のリガチャン、Woodstone ピンクゴールド
リード:Vandoren Traditional 3, 3 1/2
<Tenor Saxophone>
楽器:YANAGISAWA T992 (ネック:管体シルバー、ピンクゴールドメッキ)
マウスピース:Vandoren T20
リガチャー:BG Traditional
リード:Vandoren Traditional 3 1/2
楽器:YANAGISAWA S992PGP(ネック:銀製PGP「#195」)
マウスピース:Yanagisawa #7
リガチャー:SELMER ピンクゴールドメッキ
リード:Vandoren Traditional 3・1/2
<Alto Saxophone>
楽器:YANAGISAWA A9937PGP
マウスピース:Vandoren A28
リガチャー:魔法のリガチャン、Woodstone ピンクゴールド
リード:Vandoren Traditional 3, 3 1/2
<Tenor Saxophone>
楽器:YANAGISAWA T992 (ネック:管体シルバー、ピンクゴールドメッキ)
マウスピース:Vandoren T20
リガチャー:BG Traditional
リード:Vandoren Traditional 3 1/2
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[12/30 池谷隼人]
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