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音楽家、池谷隼人の日頃の想いや音楽についてを自由気ままに書き綴っていきます。 皆様のコメントやメッセージをお待ちしております。
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今年も、管楽器の国際的な演奏家をお呼びして公開レッスンや演奏会が浜松にて行われます。っていうか、主催側から要項を送っていただいたようで、それを見て記事を書いています。
 

今年はサックスの先生が一人少なくなってしまったのと、
オーボエ・ファゴット・チューバの先生が変わっています。

サックスは、アメリカのサックス奏者オーティス・マーフィー氏が都合により来れないためです。

何か主催者とマーフィー氏の間にトラブルが発生したわけではなく、
(理由は公表されているのかどうかわからないのでここでは伏せますが)
彼のレッスンが受けられないなら今年は申し込むの辞めようかな、という人さえいるほどの大人気な方です。


さて、送られてきた手紙には、
また受講をご検討ください、という内容が書かれていましたが、
さすがに今年は受講はしません(笑)

今年は、日本管打楽器コンクールがオーボエ・サックス・パーカッション、マリンバ部門の年なので、
オーボエ・サックスの受講生は殺到するのかな、ということ。
もしそうだったら、8名のクラスが2つの16名ということで、前回よりも1クラス少ないので、当然受講枠をゲットするのは厳しくなるのではないかと思います。
 

それと、少し日程が変わりました。

これまでは、受講生の選抜オーディションによって選ばれた演奏者によるプレミアムコンサートが、
アカデミー期間中の最終日より1日前に行われていましたが、
今回は最終日に設定されていました。
オーディションは最終日より1日前です。
レッスンはこれまで通り全部で4回なので、
そのうち3回を受講したあとでオーディションに臨み、
選抜された人は更にもう1度細かいところをレッスンで修正して最後のコンサートに臨むという形になったようです。
つまり、これまで以上に選抜コンサートの価値が高まったということでしょうか。このコンサートで良い成績を残すためにレッスンを受講するという考え方が色濃くなったかなと思います。

この選抜コンサートで良い成績を残すと、12月にあるヴィルトォーゾコンサートへの出演権を獲得できます。
演奏家にとって、演奏の機会をより多く手にするのはとても嬉しいことですが、
若い演奏家としては、高校生から音大生、プロの演奏家さえ受講するライバルたちと演奏で競い合って出演権を勝ち取る、ということも重要視するでしょう。

今年は聴講しに行こうかな、と思っているので、
是非受講生の皆さんは頑張って欲しいと思います。

実は、聴講生の方が実力アップにはつながると思うのです。
受講生は、(公開レッスンなので聴講生のためにも)より良いレッスンになるために、自分のレッスン時間以外はひたすら練習していたりします。

ところが、聴講生は違う楽器のレッスンを聴きにいくことも出来ます。

また、受講していると、素晴らしい先生の前でものすごい緊張をし、
吸収できることが少ないかもしれませんが、
聴講する側は、非常に冷静に客観的になれます。
受講生の演奏を聴いて、こちらが感じたことと先生方が感じたことを比較したりする楽しみもあります。


ちなみに、今回のアカデミーのパーティーは昨年同様に最終日の1日前に開催です。
各パートで披露する出し物は、面白い、と感じる人が多いと思いますが、
個人的には感動して泣けてきます。
それから3日目には、なにやら管楽器工場見学ツアーなるものが設定されていて、
おそらくその間に各パートの先生方がリハーサルをして、
夜は先生方によるコンサートが行われます。

詳しくはこちら
http://www.yamaha.co.jp/event/academy/

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プロフィール
HN:
池谷隼人
年齢:
39
HP:
性別:
男性
誕生日:
1985/07/26
職業:
演奏家・指導者
趣味:
睡眠
プロフィール:
5歳よりヤマハ音楽教室へ通い、ピアノ奏法に加えて楽典やソルフェージュ、作曲などを学び、13歳でサクソフォンと出会う。

第3~4回静岡ピアノオーディション合格し、受賞者記念発表会に出演。

第14回管楽器個人重奏コンテスト高校生の部 東海大会第2位、中日新聞社長賞を受賞。

第2回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門第3位を受賞。旧東京音楽学校奏楽堂で開催された入賞者披露演奏会ではバラード(トマジ作曲)を演奏する。

第36回新人演奏会オーディション合格、審査員特別賞を受賞。(東京国際芸術協会)第36回新人演奏会では室内小協奏曲(イベール作曲)を演奏する。

第1回ブルクハルト国際音楽コンクールで1~3位なしの審査員賞を受賞。(東京国際芸術協会)

第25回日本管打楽器コンクールセミファイナリスト。

第15回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルに受講生として参加、選抜受講生によるプレミアムコンサートに出演。

現在、ピアノ伴奏をしながらサクソフォンの演奏活動および後進の指導にあたる。
ソレイユカルテットアルトサクソフォン奏者
トリオ「湊」のサクソフォン奏者兼アレンジャーとして活動中。
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北山敦康サクソフォンリサイタル

2013/ 3/ 9(土)
小金井市民交流センター大ホール 
Monsieur KUDACCHI~サクソフォンの世界~


2013/ 3/27(水)
静岡市民文化会館中ホール
静岡高校吹奏楽部 第35回定期演奏会(サクソフォンゲスト出演)
使用楽器
<Soprano Saxophone>
楽器:YANAGISAWA S992PGP(ネック:銀製PGP「#195」)
マウスピース:Yanagisawa #7
リガチャー:SELMER ピンクゴールドメッキ
リード:Vandoren Traditional 3・1/2

<Alto Saxophone>
楽器:YANAGISAWA A9937PGP
マウスピース:Vandoren A28
リガチャー:魔法のリガチャン、Woodstone ピンクゴールド
リード:Vandoren Traditional 3, 3 1/2

<Tenor Saxophone>
楽器:YANAGISAWA T992 (ネック:管体シルバー、ピンクゴールドメッキ)
マウスピース:Vandoren T20
リガチャー:BG Traditional
リード:Vandoren Traditional 3 1/2
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