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音楽家、池谷隼人の日頃の想いや音楽についてを自由気ままに書き綴っていきます。 皆様のコメントやメッセージをお待ちしております。
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違う名前のお茶でした!これはいったい…!?
初めて見るので思わずパシャリ♪



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7月のハニサクライブは2日(土)ですが、
選曲は先月とは少し違い、クラシック音楽をちゃんとやります!!

というのも、僕らはジャズライブハウスには不似合いな、
クラシック音楽を中心に演奏するミュージシャンとして3年以上演奏をさせてもらっています。

ジャズライブハウス「ハニーサックルローズ」(以下ハニサク)の経営をする
ジャズボーカルの安部さんはとても柔軟なお考えの持ち主で、
ジャンルを超えた共通性を大事になさっているのです。
それに、ジャズライブハウスなのにクラシックから映画音楽からシャンソンからタンゴから、
ジャンルを超えた音楽を聴けるのはハニサクしかないかもしれませんね!?

そんな僕らの先月のライブでは、ほとんどがポピュラー音楽で、
クラシック音楽は少ししか演奏しませんでした。

それでは専門分野が活かせていないじゃないか!
せっかく常連さんも来てくれているのに・・・。

というわけで、常連さんにご満足いただくためにも、
僕らの魅力が最大限発揮できるように、
今月はクラシック音楽を多めに演奏します!
(それでも全体の割合としてはクラシック音楽は少なめなんですが・・・)

今回取り上げるのは、
フランスの作曲家、ダリウス・ミヨーさん。
「Darius Milhaud」と書くのですが、初めての人がなかなか「ミヨー」とは読めませんね(笑)

この人は、とっても愉快な音楽を作曲していて、
音楽には調性(ハ長調とかイ短調など)があるのですが、
ミヨーの音楽は、違う調性を一度に使ってしまうという大胆な作曲をし、
曲調も楽しいものがたくさんあります。

今回のハニサクライブは、そんなミヨーさんの曲を取り上げます。
また、サックスのソロで、これまたフランスの作曲家、ガブリエル・フォーレさんの曲を演奏する予定です。

どの曲もオリジナルによる編成ではありませんが、
曲の魅力を精一杯伝えたいと思います。

ヴァイオリン、サックス、フルート。
どのメンバーもクラシック音楽を専門にしているので、
今回はいつもよりも本気モードかもしれませんよ!?


詳細は、こちら↓

2011年7月2日(土)19:00開店 19:30開演
MC1500円+飲食代
会場:
ジャズライブハウス「ハニーサックルローズ」

♪30分強くらいの演奏を3ステージ♪(ボリューム満点!盛り沢山です!)


8月はサックスとピアノのみのライブとなりますので、
3人での演奏をどうしても聴きたいという方は是非7月のライブへ!

※最近、ありがたいことにクラシックステージを聴きに来るお客様が増えております。
念のため予約をしていただければ確実です。
090-6083-6267へどうぞ!
日本の吹奏楽は、中学校・高等学校(+大学一般)のアマチュアバンドが、
吹奏楽連盟の主催する吹奏楽コンクールを中心に動いているといっても過言ではないでしょう。

これはよく考えたら不思議な光景で、
ピアノなどの個人レベルでは、ここまで頻繁にコンクールに挑戦するということは珍しく、
もはや毎年のお祭り行事と化しているのです。

学校現場では、
毎年少しずつ入れ替わる生徒たちにとって、
コンクールで入賞することが目に見える結果・経験として価値が高いわけです。

しかし、音楽は本来目に見えたり残ったりするものではなく、
聴き手側と演奏者側の心にしか残らないものです。
また、結果や録音には一応記録は残りますが、思い出は心に残るのです。

部活として大事なことと、音楽的な部分とのバランスが大事で、
現代の日本の吹奏楽の世界はこのバランスが悪いのではないかと思えてなりません。
演奏が(技術的に)上手・下手ということも、やはりとても大事なことですが、
上手・下手関係なく、心に残る演奏・訴えるものが強い演奏、というのが実際にあるようです。

私はそういう演奏を、「説得力のある演奏」とよく表現しています。

上手な演奏と下手な演奏では、ほとんどの人が上手な演奏の方を好みますが、
ただ上手なだけの演奏で、説得力のない演奏は好まないという人が多く、
下手な演奏でも説得力のある演奏を聴くと感動するというのです。

では、説得力のある演奏とはどういうものなのでしょうか。

「演奏」というのは、「演じる」という漢字が使われています。
また、英語に直すと「Play」「Performance」などと訳されます。

これは何を言いたいのかというと、
役者さんのように演技することと共通するものがあるのではないかということです。

ただ台本を読み上げるだけでは良い演技にならないのです。
たまには夜中に散歩♪


涼しくて人も車も犬も少ないから気楽です。



ただ写真撮りたかっただけです♪


夕方6時頃に撮影。



ディズニーと契約しているヤマハから限定品が発売中です。

チューナー(+メトロノーム機能)にミッキー&ミニーのイラストが!



しかもマイクの先には手が書かれ!




チューニングしている奏者は誰でしょう?♪
サクソフォンを始めてある程度実力がついてくると、
同時に様々な知識を得ることがあります。

そんな中、どこかでフラジオという言葉を耳にしたり、
演奏会に出掛けたりCDを聴いたりする中で、妙に高い音を演奏していることに気づくことがあるでしょう。

それは、フラジオ、またはアルティッシモなどと呼ばれ、
初心者用の運指表には載っていない音域なのです。

最近の出版されているサクソフォンの教本には載っているものも増えてきましたが、
それでも少ないのが現状です。

なぜ載っていないのか。

それは、数が多すぎて載せられないという理由があります。

フラジオの原理は、言ってみればリードミスと同じです。
正しくキィを押さえたはずなのに、とんでもなく高い音が出た経験は誰にでもあることでしょう。

それは偶然出てしまったものですから「ミス」になりますが、
意図的にわざと出せば立派なテクニックです。

初心者の段階では、リードミスを減らそうと教わりますが、
中級者くらいになると、その練習の成果が実り、リードミスが出なくなります。
いや、出せなくなると言ってもいいかもしれません。
そして、上級者を目指す人は、特定の指使いを頼りに、一生懸命リードミスをしようとしている、ようなものです。

よく「どうやったらフラジオが出るようになりますか?」という質問があるが、
実はこれはそれほど難しいことではないのです。

ようは、リードミスを意図的に発生させればいいわけで、
リードミスの原因をいくつか考えてみれば必ず出来るようになるはずです。

ポイントは、
・息の入れ方
・アンブシュア(マウスピースのくわえ方はもちろん、舌の位置なども含む)
・リードやマウスピースの各々の状態とその組み合わせ
・求めている音を出しやすい指使い
くらいでしょうか。


しかし、フラジオの難しさは他にあるのです。
それは、指使いです。
通常音域と違って、滑らかに繋がりにくい指使いばかりです。

同じ音でも、常に新しい指使いがないか試行錯誤の繰り返しです。

フラジオの指使いでポイントなのは、
・音色
・音程
・他の音とのつながりやすさ
のバランスをいかにとるかです。
時にはどれかを犠牲にして、吹き方や練習でカバーすることもあります。


具体的な話が気になる方は、是非一度レッスンを受講してみませんか?
詳細はご相談ください。
musician-hayapon_i.627006♪s9.dion.ne.jp
(♪を@に変えてメールをお送りください。)
シャッター直前に『メロディー♪』って呼ぶとこんな写真になります。

そのタイミングはジャズのリズムと同じくらい難しい!?



タイトル→何のこっちゃ??って人も多いでしょう。


このワタクシもその1人です。


簡単にインターネットで調べてみたところ、
KALAMATIANOS(カラマティアノス)とは、どうやらギリシャに伝わる音楽・リズムのスタイルで、
7/8拍子が一般的だそうです。

実際は7拍子を〔3+2+2〕に分けて音楽を感じるようです。


日本で7拍子というと、一般的には難しいという印象が拭えないわけですが、ギリシャではこの音楽でダンスをするのだそうです!


拍子というのは、地域によって様々な個性的特徴を持っていて、
例えば日本では『三三七拍子』というものがありますが、西洋の拍子感ではただの4拍子です。
〔〇〇〇×‐〇〇〇×‐〇〇〇〇‐〇〇〇×〕
という4小節に休符を混ぜた形なのです。


しかし、日本人はこれを認めず、絶対に三三七拍子だと言い張ります(笑)

このあたりが、日本人が海外の音楽をなかなか吸収出来ない理由の一つなのかもしれませんね。


さて、今日は1日オフなので、これから犬の散歩にでも行こうと思いますが、今度の日曜日に初合わせの伴奏の譜読みを先にしています。

イトゥラルデさんというスペインの作曲家の、
ギリシャ組曲と小さなチャールダーシュという2曲です。

スペインとかギリシャとか、
音楽的にもヘレニズムというかオリエンタルというかラテンというか、何かそんな雰囲気を感じます。


ワタクシも日本人なので、7拍子にやや苦戦していますが、練習して身体や耳を使って音楽を感じれば、必ず馴染めるはずです。


人間だもの♪
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プロフィール
HN:
池谷隼人
年齢:
39
HP:
性別:
男性
誕生日:
1985/07/26
職業:
演奏家・指導者
趣味:
睡眠
プロフィール:
5歳よりヤマハ音楽教室へ通い、ピアノ奏法に加えて楽典やソルフェージュ、作曲などを学び、13歳でサクソフォンと出会う。

第3~4回静岡ピアノオーディション合格し、受賞者記念発表会に出演。

第14回管楽器個人重奏コンテスト高校生の部 東海大会第2位、中日新聞社長賞を受賞。

第2回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門第3位を受賞。旧東京音楽学校奏楽堂で開催された入賞者披露演奏会ではバラード(トマジ作曲)を演奏する。

第36回新人演奏会オーディション合格、審査員特別賞を受賞。(東京国際芸術協会)第36回新人演奏会では室内小協奏曲(イベール作曲)を演奏する。

第1回ブルクハルト国際音楽コンクールで1~3位なしの審査員賞を受賞。(東京国際芸術協会)

第25回日本管打楽器コンクールセミファイナリスト。

第15回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルに受講生として参加、選抜受講生によるプレミアムコンサートに出演。

現在、ピアノ伴奏をしながらサクソフォンの演奏活動および後進の指導にあたる。
ソレイユカルテットアルトサクソフォン奏者
トリオ「湊」のサクソフォン奏者兼アレンジャーとして活動中。
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スケジュール
2013/ 3/ 3(日)
静岡音楽館AOI
北山敦康サクソフォンリサイタル

2013/ 3/ 9(土)
小金井市民交流センター大ホール 
Monsieur KUDACCHI~サクソフォンの世界~


2013/ 3/27(水)
静岡市民文化会館中ホール
静岡高校吹奏楽部 第35回定期演奏会(サクソフォンゲスト出演)
使用楽器
<Soprano Saxophone>
楽器:YANAGISAWA S992PGP(ネック:銀製PGP「#195」)
マウスピース:Yanagisawa #7
リガチャー:SELMER ピンクゴールドメッキ
リード:Vandoren Traditional 3・1/2

<Alto Saxophone>
楽器:YANAGISAWA A9937PGP
マウスピース:Vandoren A28
リガチャー:魔法のリガチャン、Woodstone ピンクゴールド
リード:Vandoren Traditional 3, 3 1/2

<Tenor Saxophone>
楽器:YANAGISAWA T992 (ネック:管体シルバー、ピンクゴールドメッキ)
マウスピース:Vandoren T20
リガチャー:BG Traditional
リード:Vandoren Traditional 3 1/2
最新CM
[03/19 池谷隼人]
[03/12 ささかまぼこ]
[12/30 池谷隼人]
[12/30 ねたの]
[05/16 池谷隼人]
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